reservoirって英単語

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納豆好きのなっとです。

考え方の違い

 


本記事の趣旨 

こんにちは。なっとです。色々考えていたら、また新たな考えにたどり着いたので、書き留めておこうと思います。

 

気分を害する可能性がありますので読むのは自己責任でお願いします。

 

 

答えがあるものとないもの

私は、将来のこと(仕事のことが中心)について考えていたら、ある仮説にたどり着きました。それは、私が「分からない答え(複数の答え)に対して考えることが好き」だということです。ではまず、なぜ急にこのような話をするのか、背景から書いていこうと思います。

 

私は、以前から記事にしているように、「社内SE」から「人事(採用)」へのジョブチェンジを考えています。ところで、なぜ「社内SEはやりたくないこと」で「人事はやりたいこと」なのでしょうか。仕事内容云々の前に、何か決定的な考え方の違いがあると思ったのです。

 

社内SEの業務は、答えが明確です。データセットが与えられて、決められた手順でシステム構築・運用する。この時、様々な制約があるため、ある程度知識がある人であれば、誰がやっても同じ答え(システム構築)になります。大体、開発時には、ゴール像を持って業務にあたるため、システム構築までのプロセスはいわば作業みたいなもんです。

 

人事(私の場合、採用希望)の業務は、様々な価値観・考えを持った学生が、自分の希望に最も合致する会社選び、部署選びをします。それに対し、「この部署でなら適応できそうだ」や「どうアピールすれば希望してくれるか」等、ある意味一つの答えではない最適解に向かって考え続ける仕事になります。どんな人を採用すれば良かったかという答えは、永遠に出ることはありません。(採用するときには、応募者のバックグラウンドや企業理念のマッチ度、業務内容のマッチ度などで「仮の答え」を作成するわけですが。)

 

私は、答えに対して興味がありません。システム開発を仕事としている人は、システムが出来たときに感謝されることなどをやりがいとしています。対して、人事は、再度言いますが、答えなんてないのです。採用後は、研修などの教育や人事異動による能力発揮のフィールド変更などがあります。優秀な人材になるかは採用だけでなく、それ以外の部分が関連してくるため、「採用のみ」に絞った結論付けは不可能です。

 

ここまで色々書いてきましたが、私がやりたいことは何かということを考えると、答えが既知なものではなく、考え方によっては失敗とも成功ともくみ取れるそんな仕事がしたいわけです。

 

仕事において挑戦がしたいわけですね。色々な伝え方やその人の興味を引き出したりすることを試行錯誤したいわけです。新たなシステム開発に携わることは、私にとって挑戦ではありません。それは、「機会」です。

 

今までなぜ採用に興味を持ったのか(なぜシステム開発に興味がないか)明確な答えがありませんでしたが、これで少し自分自身に納得することができました。もし、この記事を読んだ方で、今の仕事に違和感を感じるときは、やりたいこととやりたくないことを比較し、分析してみると良いかもしれません。

 

また、書きます。