【考える】答え合わせ
本記事の趣旨
こんにちは。なっとです。
先日ぶりです。急に寒くなった気がしてます。暖房様様、、、文明で生かされていると感じる今日この頃ですね。
さてさて、今回は前回の答え合わせです。前回の記事を見ていない方はそちらから先に読むことをお勧めします。では、さっそく。
$$$前回の記事$$$
ケーキのお話(答え)
問題はこうでした。
A君とB君がとてもお腹を空かせています。二人の前にはホールケーキ(みなさんが想像するような普通サイズ)とそれを分けるケーキナイフ、食べるための皿とフォークがあります。二人はそれぞれの量が平等になるようにケーキナイフでケーキを切り分けることにしました。さて、どのように切り分ければ二人ともが満足したように切り分けることが出来るでしょうか。
ちなみに、第三者がいたり、計りはありませんし、とてもお腹を空かせているのでケーキは食べられる量です。あと、じゃんけんで勝った方が多く食べられる等の賭け事はなしです。二人が納得して食べられるようにしてください。
みなさん、考えてみましたでしょうか。色々な考え方をする人がいるでしょう。もしかしたら正解にたどり着いた方もいるかもしれません。
キーワードは「定性」と「定量」でした。実は、これがヒントです。
答えから言います。一応、考え方は色々あるのでこれだけが答えではないかもしれませんが、現状、これが最適解です。
答え:「一人が切り分けて、もう一人が自分が食べるケーキ分を先に取る」
答えを見て、そういうことかと思った人はセンスあるかも笑
解説します。
この答えの意図はどういうことなんでしょうか。
それを解くカギは「定性」と「定量」にあります。
同じように切り分けたいと考えたとき、多くの人は「量」にまず着目するでしょう。しかし、今回の場合はそれが通用しません。というか、計りがあってもこの問題は解決しないかもしれません。それは、納得できないからです。
こんな経験はありませんか?
キャベツを買うとします。同じ棚に陳列されたキャベツはもちろん値段は同じ。あなたはキャベツを買うときどのようなことを考えるでしょうか。そう、出来るだけ満足度が高いキャベツを買うはずです。もう少し分かりやすく言うと、量だけでなく、形、密度、新鮮度を見て買うのではないでしょうか。当たり前です。同じ値段なのですから出来るだけ得をしようとするのです。
今回のケーキの例も同じです。
本当に全くの同じ量で切ったとしても(そもそも完璧に切り分けること自体不可能です)、形などは必ず違います。では、どうすればいいのでしょう。答えを出すには、出来るだけ満足度が高いものを選びたいという人間の欲望が重要になります。
ケーキを切った側の気持ちになってみてください。
自分が切った後、相手に選ばせるわけですから出来るだけ均等になるように切り分ける努力をするでしょう。大きさバラバラに切ったとして、大きいピースを取られてもそれは自らが切ったわけですから文句は言えません。
ケーキを選ぶ方は簡単です。
出来るだけ満足度が高くなるように選びます、ただそれだけ。
このように量では測れないなにか。すなわち定性的にしか分けられない事例がこれでした。
私が気づかないだけで、他にもたさくさん良い答えはあるかもしれません。
是非、そんな答えを探してみてはいかがでしょうか。
次回は、就活のことについて書きます(多分、来年)
良いお年を!
ばあい。
【考える】ケーキ
本記事の趣旨
こんにちは。なっとです。
先日ぶりです。引き続きめちゃくちゃ忙しい時期なのにブログ書きたくなりました。この投稿で年内は最後かな?書いてる途中で優越感に浸りたくなったので答えは次回。今年1年早いけど(早すぎるけど)お疲れ様でした。
今回のキーワードは、「定性」と「定量」です。はい、この時点で読みたくなくなりましたね?まあまあ、その気持ちをグッと抑えて見ていってください。なぞなぞみたいなもんだから笑
ケーキのお話
ケーキのお話をする前に、まず確認したいこと1点だけ。
「定性」と「定量」って何でしょう。分かる人はいいです。分からない人は定義載せておきます。参考にしてください。と思って調べたらマイ○ビのサイトにありました笑
言葉で説明しても難しいので簡単に説明すると、、、(意味合い若干ずれるかも)
「定性的」
今日は、部屋にいても寒いから外に出ても寒い
「定量的」
今日は、昨日より最低気温が2度低いから寒い
みたいに、「数字で表現できるかどうか」がミソなわけですね。
よし、前置きおわり。ここからが本題。
クリスマスシーズンとなった今、なっとはケーキが食べたくなりました。。。
ということでケーキになぞって記事を書くわけです。笑
さてさて。
突然ですが、問題です。
A君とB君がとてもお腹を空かせています。二人の前にはホールケーキ(みなさんが想像するような普通サイズ)とそれを分けるケーキナイフ、食べるための皿とフォークがあります。二人はそれぞれの量が平等になるようにケーキナイフでケーキを切り分けることにしました。さて、どのように切り分ければ二人ともが満足したように切り分けることが出来るでしょうか。
ちなみに、第三者がいたり、計りはありませんし、とてもお腹を空かせているのでケーキは食べられる量です。あと、じゃんけんで勝った方が多く食べられる等の賭け事はなしです。二人が納得して食べられるようにしてください。
この問いにみなさんはどう考えるでしょうか。
考えてみてください。
あ、ヒントは、この記事にあります。笑
ばあい。
【趣味・娯楽】ちーむ
本記事の趣旨
こんにちは。なっとです。
またまたお久しぶりです。めちゃくちゃ忙しい時期なのにブログ書きたくなりました。なんだか分からないけど、人間ってやりたいことが多いときに限ってやらねばならんことがたくさんあるのよね。。。
今回は、チームマネジメントについて。(最終的になにが言いたいのか分からなくなりましたって先に伝えておく)
チームで何かを達成したいときの概念的なことを書いていけたらと思っております。本当なら言いたいことを最初に書くべきだけど書いてしまったら面白くないから書かないでおく。
チームとは
チームって何でしょう。
チーム(英: team)は、活動をともに行う集団。共通の目的、達成すべき目標、そのためのやり方を共有し、連帯責任を果たせる補完的なスキルを備えた少人数の集合体を理想とすることがある。実際には、チームといっても目的、目標、やり方は指導者から与えられただけで、変更権がなく共有できていないことがある。
らしいです。wiki参照。のせとこ。
まず、質問です。
チームってすごーーーーく「+」のイメージがあるんですけどどうでしょうか。
「ー」のイメージがある人は今すぐ寝てください。きっと疲れてまs。
じゃあ。
「ー」のイメージがある人はなぜでしょうか。きっとチームでなにか嫌な経験でもされたのかなと思います。違ったらごめんなさい。
チームってwikiにもあるように本来なら目標を達成するために作られるいわば「ツール」ですよね。
なんで「+」か「ー」なんて聞いたかというと、、、
もしこれを見ているあなたが「ー」のイメージを持っていたならそれはある意味正しいかもしれないから。上手くいかなくて当たり前。(理由はあとで♡)
話は変わって、、、
ぼくはある本に出会いました。「スクラム」という本です。
興味があったら読んでください。
この本を読む前、チーム論って面白いなーなんてぼくは思ってたわけです。
で。この本を読みました。この本良い。まじで。
そこで紹介されていた概念をすこーしだけ紹介するね。
本に書かれていたことを解釈するとこんな感じ。
「Project」は取り組んでいること
「Fail」は失敗
「Success」は成功
例をあげて考えよう。
テニスの試合に勝ちたい!と思っている人がいるとする。
なにが原因で勝てないんだろうってきっと分析する。
フォーム、戦略、練習メニューの組み方等、、、
ここまではOK、問題はここから。
A
フォームを直したい!→上手い人のフォームをみて改善しよう。
実はこれ、おそらくあんまり良くない。正解はこれ。
B
フォームを直したい!
→ラケットの握り方を直す?
→足の向きを直す?
→上半身の開きを直す?
これが正解かなと。
なんでかをいうと、細分化しているから。
みんなここまで↓はすんなり理解できたはず。
これも実は無意識に細分化してるよね。
テニスの試合に勝ちたい!と思っている人がいるとする。
なにが原因で勝てないんだろうってきっと分析する。
フォーム、戦略、練習メニューの組み方等、、、
でもなぜだか、細分化するのをやめてしまう。これが失敗の原因かもしれません。
さっきのこれに戻ると、
「何度も細かく挑戦して、失敗して、最終的に成功することが成功への近道だ」ということです。ざっくり考えて大きく失敗するAの例はあんまりよろしくないよねって話。
「+」「ー」のイメージに関して言うと、これが出来てなかったらそれは「ー」になって当たり前なのかもねって話でした。チームにおいても最初からゴールに一直線で考えるんじゃなくて細かく細かく考えて成功できれば、それすなわち最高なわけよ!!!!
今回もこんな感じで言いたいこと言っただけ。語っておきながら自分でもあんまり実践できていないし(意識はしているけども)経験積んでやっていくしかないよね。
あ、もちろん考え方はそれぞれだからこれが正解ってわけじゃないとだけ伝えて今日はこの辺にします。おわり。
ばあい。
【考える】NO TITLE
本記事の趣旨
こんにちは。なっとです。
お久しぶりです。インターンの応募や研究などやることが多すぎてなかなか時間が取れませんでした。お許しください。もうブログの書き方も忘れてしまいました。それでも頑張って書いていこうと思います。。。
今回は、何となくで書きます。テーマなしでもたまにはいいかと。思ったことを書く。それがブログのいいところ。(こんな記事をいつも読んでくださっている皆様には感謝しかないです、、、)
最近・・・
最近、何事もやる気が出ないのです。自分では原因を理解していますが、これは誰にも言えない悩みです。何も変わらないのに考え続けるときってありませんか?今、それです。
自分が頑張っても常に評価してくれる人っていないし、みんな知らん顔。めっちゃ仲いい人は評価してくれるけど。誰かのためとかいうけど結局みんな自分のことに必死なんだろうな。こうやって承認欲求があるおれも自分のために必死だし。そんな世界線が悲しい限りです。
いつも頑張った時には自分へのご褒美をつくるし、必ず今やっていることが報われると信じて行動する。こうやって人は頑張るんでしょう。知らんけど。
つい最近、某会社のインターンでグループワークをやって、成果をプレゼンする機会があったんよな。思い悩んでることを忘れるためにかつてないほど本気で取り組んだ結果全10チームある中で優勝できた。もちろん自分の努力だけじゃなくてチーム員みんなでの努力の証だと思うんだけど、それがめっちゃ嬉しかった。というか、勝たなきゃいけなかった。社員さんを通じて人事に頼んで枠開けてもらって参加したからそれなりの結果を出さなきゃいけなかった。無事終えてよかった。まじで今の俺なら何でもできる気がする。
今年のインターン選考の倍率はえぐいらしく、何個か選考で落ちた。なんなら150字のエントリーシートで落ちた。なんもアピールできんやん。世の中は今日も不条理です。
研究に関しても正直進みが悪くて論文をためてます。全部は読まないけど、吐きそうなぐらいある。研究内容関係あるところだけで、30ぐらい・・・
そんなこんなで今日も生きてます。同期は新社会人とかで新しいことをばんばんやっているのにこのままでいいのか。(いや、そんなはずはない)
驕りは禁物だけど、必ず追い越すから待っとけな。
今回はこんな感じで言いたいこと言っただけ。おわり。
ばあい。
【考える】大切なものについて考える
本記事の趣旨
こんにちは。なっとです。
今日は雰囲気を変えて。
今、伝えたいことを書きます。
この記事を見るにあたって、あるテストをしてもらいます。
紙とペンを用意するといいかと思います。
手元に紙とペンがなくても、メモ出来る環境があればいいです。
最後まで一気に読み飛ばすのでは無く、一行一行しっかり読んで下さい。
毎日を。
早速ですが、あるテストをしてもらいます。
以降、「大切にしているもの以外失ってしまう」という設定で読んで下さい。
では、やっていきましょう。
【ルール】
- 書き出すときにはより具体的にかいてください。(×部屋 ○リビング)
- 形がないものを書き出しても構いません。(声など)
- 書き出したら戻ってはいけません。
- テストを進めると「なんで?w」となりますが、あまり気にしてはいけません。
【テスト】
1.あなたが大切にしているものを12個書き出してください。
例)父、母、彼氏、彼女、携帯電話、時計、お金、視力、挑戦心 等
2.あなたは病気になりました。余命はあと2ヶ月です。大切にしているものを2つ消して下さい。
3.時は過ぎ、余命はあと1ヶ月です。さらに大切にしているものを2つ消して下さい。
4.時は過ぎ、余命はあと1週間です。さらに大切にしているものを2つ消して下さい。
5.時は過ぎ、余命はあと3日です。さらに大切にしているものを2つ消して下さい。
6.時は過ぎ、余命はあと1日です。さらに大切にしているものを2つ消して下さい。
7.時は過ぎ、あなたは今日死んでしまいます。大切にしているものを1つ消して下さい。
テストについて
テストお疲れ様でした。重い話であったこと、申し訳ないです。
さて、テストをして下さった方は手元に大切なモノが一つだけ残ったと思います。
ここで、このテストの意義をお教えします。このテストは「今の自分に本当に大切なモノが分かるテスト」です。つまり、今、あなたの手元に残っている大切なモノ。それこそが最も大切なモノであり、大切にすべきモノです。
人は「死」に直面すると大切なモノを”より大切に”思うようです。
今回はそんな状況を考えてみました。このテストをやっていただいた方の多くは、後半特に悩まれたのではないでしょうか。
今、世界はコロナウイルスの脅威に晒されています。あなたの身の回りの友人や家族が感染してしまった場合、このような状況になってしまうかもしれません。特に、このテストで最後に残った大切なモノが「身の回りの人」だった場合、本当に他人事では無いと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
基本的には今回のテストを「大切なモノを大切なモノとして再確認出来るテスト」として受け取っていただけたら良いです。今回で確認出来た、大切なモノはこれからも大切にしていただきたいと思います。
一人でも多くの人に「大切なモノはなにか」を考える機会になっていれば幸いです。
ばあい。
【趣味・娯楽】脳科学とAI
本記事の趣旨
こんにちは。なっとです。
お久しぶりです。もうすっかり春ですね。ここ数日で世界に劇的な変化があったことに本当に驚いています。その傍らで「外出自粛していたら偉い」みたいなマウントとってくるやつ本当に腹が立ちます。(個人的な意見です)
この話題はさておき、まず皆さんにお詫びしなければいけません。前回の記事の最後に就職編を書くと言っていたのですが諸事情により見送りしたいと思います。楽しみにしていた方、大変申し訳ございません。
そして本記事では、脳科学とAIについて書いていきたいと思います。とは言っても脳科学については詳しくないので調べつつ。なのでほとんどAIについての話になってしまう気がしますが、、、笑
あまり専門的に書いても仕方ないのでさらっと書きますか。
ではまず、AIシステムから紹介していきます。
AIとは?
AI(Artifical Intelligence)は人工知能と呼ばれ、近年凄まじい勢いで研究されている最先端技術の一種ですよね。カラオケではAI採点、掃除にはAIを搭載した自動掃除ロボット等、AIが活躍する現場は多くあります。そのAIの根本にあるのはプログラムです。
素材(material)から出来たハードウェアにプログラムを用いて制御することでAIは世の中に旅立っていきます。しかし、この説明でははっきりAIということは出来ないと思っています。
「素材(material)から出来たハードウェアにプログラムを用いて制御したもの」であればAIでないシステムも当てはまってしまうからです。例えば、テレビ。テレビって気分に合わせて勝手に番組が切り替わったりしないですよね?笑
これは、「AIではないシステム」だからです。
では、AIとは何なのか。専門家間でも正しい定義は無いようですが、「自ら学習し、知能を持ったデバイス」のことだと考えます。過去の情報を記憶し、その経験則から最適解を導く。これがAIです。
人間の脳と個性的なAIシステム
今回紹介するAIシステムは、「脳型コンピュータ」というものです。これは、どんなものかというと、人間の脳の脳幹に当たる部分をAIシステムとして表現したモノです。それでは脳幹にはどのような働きがあるのか見ていきましょう。
詳しいことは分かりませんが、脳幹には、視覚や聴覚などの感覚情報を伝達したり、生命活動に必要な神経系が集中しているようです。そして多くの機能に通じている部分だと言えます。脳科学って難しい。
ここで知っておいていただきたいのは、「脳には人間が先天的に持っている部分と後天的に発達する部分がある」ということです。分かりやすく言うと、脳には、呼吸の仕方や心拍などは生まれながら持っている先天的な機能、勉強して知識をつけるような後天的に発達する機能があるということです。
先ほど紹介した脳型コンピュータはこの先天的な機能、つまり「個性」を表現したAIです。普通に考えて人間の個性を表現できるAIってすごいですよね。笑
ですがそう簡単に表現できないわけです。上手く表現することが出来れば、AIが個性を持ってしまうわけですから、このAIはよく働くけど、こっちのAIはなまけもので全然働かないなんてことが起こってしまいます笑
では、肝心の脳型コンピュータについて中身をのぞいてみましょう。
脳型コンピュータ(Reservoir computer)
脳型コンピュータはReservoir Computerと呼ばれ、主に時系列予測に用いられることが多いですね。(ちなみにブログ名の「reservoirって英単語」はこのReservoir Computerの論文を読んでたことから来ています笑)
中身の構造ですが、詳しく説明してるとコロナがこの世から消えてそうなので、かいつまんで説明します。
上に載せたのは、Reservoir Computerの一種、Echo State Networkの構造の一例です。正直へーで良いと思います。笑
ここのReservoir Layerという部分に注目してください。なにやら緑色の円同士が矢印で繋がっていますね。これこそが個性を構成している要素です!笑
緑色の円と矢印で表現されているReservoir Layerは人間の個性にあたり、どのように円同士を繋げるかを考えることで個性を変えることが出来ます。もっと踏み込んだ話をすると、、、
同じ構造(同じ個性)のEcho State Networkを使ったとき
6月の天気予測
→80%の確率で天気予測できた
12月の天気予測
→40%の確率で天気予測できた
⇒6月の天気予測が得意なAI?
⇒雨が多い季節が得意?
といった感じで得意分野や苦手分野などを持った個性のあるAIを表現することができるのです!この性質を使って人間の個性をAIとして表現できる日もそう遠くはないかもしれませんね。
最後に
いかがだったでしょうか。
近年ではAIの急速な発展により、人間を圧倒する力を持つAIが現れるとかなんとかという話がありますが、意外とつくるのは可能なのかもしれませんね。 この次元までAIは来ているということです。
また時間が出来たら今回紹介したEcho State Networkを使ってカオス時系列(ローレンツ系)の予測でもしてみます。大変そう。
コロナで大変な時期だと思いますが一緒に頑張りましょう。。。
ばあい。
【社会課題】今春から出来ること(進学編)
本記事の趣旨
こんにちは。なっとです。
もうすぐ春ですね。この春から進学する方や就職する方も多くいると思います。今回はそんな高校生や大学生にスポットをあて、進学する方、就職する方(就活している方)両方に必見の話題です。めちゃめちゃ偏見入ってるし、上から目線ですがご了承ください笑笑
本記事では、進学する方へ伝えたいことを書いていきます。
就職する方は次の記事にて。お楽しみに。
第一章:進学
進学する方。まずは、進学おめでとうございます。この言葉を聞くと、なんだか春だなあと感じます。笑
高校生から大学生になろうとしているみなさん。
大学生から大学院生になろうとしているみなさん。
何も考えずに進学すると、大変なことになります。知らんけど。
まず、新大学生のみなさん。
華やかな高校生活も終わり、ある程度自由の利く大学生になることを待ち望んでいることでしょう。サークルやアルバイトなど環境ががらりと変わることは容易に想像できます。
しかし!
大学生というものは短いものです。これまでは小学校6年間、中高6年間でしたが、大学は4年間しかありません。
今すべきこと、考えるべきことを言いましょう。ずばり。
大学4年間で得たいものは何か。です。
高校生までは、学校生活の中で得たいものを考えずとも、なんとなくで生活できたかもしれません。しかし、大学生ではそうはいきません。なぜなら、大学生の先には就職という誰しもが通る道があるからです。企業には、「大学ではどんなことをしてきたのか」を問われるのです。もちろん、中高でやってきたことが問われることもあります。ですが、なぜか大学で何をしてきたかを特に聞かれます。だからこそ、大学生で頑張ったことを4年後しっかりと言えるように準備しておくべきなのです。
では、どんなことを頑張ったらいいのか。これは明確に答えはありませんが、あまり周りがやっていないことやインパクトが強いことをするのがいいかもしれません。ここで、企業の面接官の目線になってみましょう。企業の面接に以下の3人が来たとします。
A君:大学4年間でアルバイトをいくつもこなした。
B君:趣味である読書をし続け、4年間で200冊読破した。
C君:海外留学して、○○国際会議に出席、発表した。
上記に書いてあること以外ほとんど判断材料がない場合、あなたが面接官だとしたら、誰を採用するでしょうか。企業はこんなことを考えているかもしれません。
A君:大学4年間でアルバイトをいくつもこなした。
→色々な環境を経験してきている
→新しい環境に馴染めない?
B君:趣味である読書をし続け、4年間で200冊読破した。
→新しいことを知る意欲がある
→読書で身についた文章力があるかも?
C君:海外留学して、○○国際会議に出席、発表した。
→英語などの第2言語に長けている
→人前で堂々と発表できるグローバルな人材
おそらく、A君<B君<C君の順に採用したいと思うでしょう。(個人差あり笑)
A君はおそらくそれほど評価されないでしょう。
それよりB君の方が4年間で200冊と聞こえがよく、本当はそんなにすごいことではないかもしれません。(知らんけど)
では、なぜ聞こえがいいのか。「~し続ける」ことがすごいんです。すごくなくてもすごいことに聞こえるんです。(マジックではないですよ笑)
C君はいうまでもなくすごいですね。出来がどうだったかは知りません。
ここで伝えたいことは何かに取り組んでいる人と取り組んでいない人の差は歴然なのです。すごいことを成し遂げることがえらいことではありません。もちろんすごいのですが。笑
新しく挑戦するなどして、自分の武器となるものを見つけ、それに没頭することで自然と面接で話せることは出てきます。上手く出来たかどうかは二の次です。実際に私の知り合いで、最終面接で「これが出来ませんでした!!!」と素直に言った人も、「では、何故できなかったのか」としっかりフィードバック出来ていたので落とされなかったそうです。笑笑
ここまで、長々と書きましたが、重要なことをおさらいすると、
- 中高とは勝手が違う
- 目的をもって、新しいことに挑戦する
- すごいことでなくても目を引くようなことが良い
新環境まで残り少ない日数ですが、こんなようなことを考えてみてはいかがでしょうか。
ここからは、新大学院生に向けての記事ですが、新大学生も関係ある話なので、引き続き確認してみてください。
次に、新大学院生のみなさん。
単位取得はお手の物。しかし、とんでもない落とし穴があります。就職を選択しなかったが故に起こることがあります。
- 就職組と比較して2年間のBehindがある
- 大学院を卒業するころに景気が悪くなっている可能性がある
- 経団連によって就職活動のシステムが大きく変わる可能性がある
まず、1「就職組と比較して2年間のBehindがある」から議論していきましょう。
就職することを選択しなかったため、数年を見たときに収入源に差が出ます。例を挙げます。
就職組の初任給が月20万円、そして大学院(理系)の学費が年間100万円だと仮定します。大学院は2年間(Masterを想定)ですから、就職組と比較して、
20(万円)×24(ヶ月)+100(万円)×2(年間)=680万円
なんと、2年間で680万円の差が生まれます。これは何を意味するかというと、大学院で得るべき最低源の知識量および経験値が680万円分であるということです。(震え声)
うん、勉強しよう。。。
次に2「大学院を卒業するころに景気が悪くなっている可能性がある」についてです。
これはなんとも言えませんが、現在は比較的景気がいいと言われています。コロナの影響で最近はあれですが。。。
また、東京オリンピック(これもあるかわからないけど)の影響でオリンピック後は景気も少し悪くなるでしょう。おそらく。めいびー。
すなわち、2年後、就職活動をするときには、就職氷河期になっている可能性があります。(;´д`)トホホ
こればかりは運ですね。景気をよくするためにみんなでたくさん買い物をしよう!笑笑
最後に3「経団連によって就職活動のシステムが大きく変わる可能性がある」についてです。
日本経済団体連合会(経団連)が2018年10月9日に就活ルールの廃止を発表しました。現在の就活は「3月に就職活動解禁、6月採用選考解禁」となっていますが、これが「通年採用」に変更になり、企業も学生も就職活動への動きが早まるとされています。いつからこの通年採用になるかは分かりませんが、心構えをしておく必要はありそうです。新大学院生だけでなく、今後は大学1年生・2年生時点で本格的に就職活動をしていくことになるかもしれません。
最後に
いかがだったでしょうか。色々語ってたら長くなってしまいました。。。
以上のことを踏まえて、いずれにせよ危険信号が迫っているのは間違いなさそうです。経団連関連のことは今後、政府が就職活動の指針を示していくっぽいので、要チェックですね。
次回は、就職する方に向けた記事を書きたいと思います。
ばあい。